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モンベル ストームクルーザー フルモデルチェンジした2015春夏モデルのレビュー

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モンベルを代表するレインウェアと言えば、ゴアテックスを採用しながらも2万円切りの価格で販売されている大人気の「ストームクルーザー」のシリーズ。

モンベル ストームクルーザー

前から気になってたんですが、どーにもテカテカした硬くゴワつく素材、フード収納スタイルのデザインが気に入らず購入には至りませんでした。

が、2015年度のフルモデルチェンジで新素材のゴアテックスに改良され、大幅にグレードアップ!

フードも収納タイプを止めて見た目もよくなりました。

試着したところ、ものすごく着やすくデザイン性も上がったので、自分と嫁の分も即購入しましたー。

まずは公式の動画を御覧ください。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=GX1UJN44FFw[/youtube]

 

旧作との違い

去年モデルのまでの大きな違いは先の挙げましたが、以下の2点になります。

  • 新素材ゴアテックス「GORE C-ニットバッカーテクノロジー」の採用
  • シンプルなデザインへの変更

個人的にはモデルチェンジによるメリットの方が多いと思っていますが、耐久性が下がるなどのデメリットも生じています。

(モンベル)mont-bell ストームクルーザー ジャケット Men's 1128256 EGD エバーグリーン/ダーク L
(モンベル)mont-bell ストームクルーザー ジャケット Men’s 1128256 EGD エバーグリーン/ダーク L

posted with amazlet at 15.04.09
mont-bell(モンベル) (2014-06-27)

旧モデルはカラーによっては10〜20%OFFになってますね。

デザイン面をあまり気にしないならありですが、このぐらいセール価格なら着心地のことも考えると新モデルをオススメします。

GORE C-ニットバッカーテクノロジー

最大の進化が新しいゴアテックス記事の採用です。

GORE C-ニットバッカーテクノロジー

従来のゴアテックスと比べると

メリット

  • 柔らかい
  • 軽い(280g→257g)
  • 浸透性が高い

デメリット

  • 耐久性が下がった

旧モデルか「レインダンサー」と着比べてみると、その着心地の良さは一目瞭然。とても軽く、動きやすいです。

当初は3,500円くらい安い「レインダンサー」(後述)でいいやと思っていたのですが、実際に着てみたらその考えは払拭されました。

1万円くらいの差なら考えますが、この価格差だと断然「ストームクルーザー」を選ぶべきだと思います。

ただ、生地を触ると分かりますが、従来の物よりも薄く破れやすそうです。

バイク乗りとか農作業用的なハードな使用目的なら、旧モデルか「レインダンサー」を選択した方がいいかもしれません。

デザイン面

見た目の大きな違いはフードが収納式ではなくなったこと。

ストームクルーザー モンベル ストームクルーザー モンベル ストームクルーザー

一般的なハードシェルジャケットの様なデザインになり、いかにもレインウェアという印象は薄まり、普段使いもできるレベルになっています。

下位モデル「レインダンサー」との違い

「レインダンサー」はモンベルのレインウェアのゴアテックス採用レインウェアのエントリーモデル。

16,200円と良心的な価格設定となっています。

今回のフルモデルチェンジにより、今まで料金面以外の違いがはっきりしなかったストームクルーザーの下位モデル「レインダンサー」との差別化も測れました。デザイン的には近づきましたが。

重さは335gと「ストームクルーザー(257g)」より80g重くなっています。数字上は大したことないですが、実際に着てみるとその違いは歴然です。

ストームクルーザー レインダンサー 違い

着心地と軽さを重視するなら「ストームクルーザー」。

耐久性と値段を重視するなら「レインダンサー」。

ちなみに、同じサイズなら「ストームクルーザー」の方がほんの少し小さい作りになっています。

身長167cm, 体重67kgの私が薄手にシャツの上にMサイズ試着ところ、「ストームクルザー」はジャスト、「レインダンサー」はちょっとだけ大きいかなという印象でした。

と言っても、下にフリースとか着こんだら気にならないレベルの差です。

カラー

メンズは7色展開、レディースは5色展開です。

ストームクルーザー カラー

 

私は「グリーン」、嫁は濃い紫の「ダークフーシャ」をチョイス。

メンズなら「マスタード」

レディースなら「ターコイズ」「マスタード」も綺麗な発色でしたよ。

 

まとめ

まだ、山の中で使ってないので本来なら何とも言えないところですが、山道具は軽く動きやすいことに越したことはないことを考えると、値段的にも買いの1品ではないでしょうかー。

付属のスタッフバックに収納すればかなりコンパクトになりますよ。

ストームクルーザー スタッフバック

今年はこれを買う人が多く、山でかぶりそうでーすがね。

とにかく軽く着心地がいい新モデルの「ストームクルーザー」はオススメです。

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