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PLANEX 無線ルーター 11ac/n/a/g/b FFP-1200DHP

Planex FFP-1200DHP

11ac対応の無線ルーターが安かったので買ってみました。購入したのはPLANEX FFP-1200DHPのアマゾン限定フラストレーションフリーのパッケージ。ようは簡易包装版です。

3月末まで春の生活応援セール対象品のため10%安く買えます。5000円ちょいくらいでした。フレッツ契約時にNTTから送られてきたLANケーブルは1mと短く、部屋の真ん中に設置したMac miniまで届かなったので5mのELECOMのLANケーブル LD-GPYも購入しました。

Planex FFP-1200DHPPlanex

Planex 公式サイト

簡易包装のフラストレーションフリーだけあって、ダンボール丸出しの渋い箱に入ってきました。

Planex1200DHP

箱を開けてビックリ!正規品の箱を裏返しただけなんです。意味あんのかなー。

Planex1200DHP

中身は本体、ACケーブル、スタンド、保証書、説明書、アプリケーションCD-ROM。LANケーブルは付属していません。

Planex1200DHP

本体はiPhoneが3台分くらいの大きさで239gと軽い。アダプターもミニサイズです。

ELECOM LD-GPY

エレコム公式サイト

ELECOM LANケーブル

エレコムのケーブルはCAT6準拠の商品。1m、2m、3mや10mなんて長いものもありますよ。やわらかいケーブルがウリらしいんですが、相乗以上にグニャグニャです。NTTのケーブルと比べるとその差は歴然。

ELECOM LANケーブル

これなら部屋に隅に設置するのも楽チン。

ルーター設定

Planexの無線ルーターのウリは簡単な設定方法にもあります。「Mac一発!」「Win一発!」「スマホ一発!」というアプリを公式サイトからダウンロードすれば簡単に設定できるらしい。付属のCD-ROMはWindowsのみ対応のようです。さてどうでしょう。

① アプリをダウンロード
公式サイトからアプリをダウンロードしてインストールします。

MAC一発 アプリ

② アプリを起動
まだ、LANケーブルは差し込みません。

手順

③ ルーターを選択
「MZK-1200DHP」を選択します。

手順

④ SSIDを選択
5Ghzの11ac/n/aに繋ぐなら「Planex_5-●●●」に接続します。手持ちのパソコンが11n/g/bにしか対応していないなら「Planex_24-●●●」に接続しましょう。

手順

⑤ パスワード入力
本体に記載されているパスワードの下4桁を入力します。

手順

⑥ 接続確認
無事にルーターがつながれば以下の様に表示されます。

手順

⑦ インターネット接続の確認
LANケーブルを無線ルーターに接続します。

手順

⑧ PPPoE回線の設定
契約しているプロバイダから提供されている「ユーザ名」と「パスワード」を設定します。ルーター側にこの情報が設定されればパソコンを起動すればすぐネットにつながります。ユーザIDは@マーク以降の情報も必要になります。ここを未入力にして何度かエラーになってしまいました。

手順

⑨ 設置終了
問題なくつながれば以下の画面が表示されます。

完了

Macで速度をチェック

Mac mini本体のすぐ近くにルーターを設置して下りの速度を測ってみます。残念ながらMac mini 2012は11ACに対応していないので無線ルーターの本領を発揮することはできません。

Planex FFP-1200DHP

有線では75Mbps出てますね。Bフレッツでこれだけでれば充分かと。

フレッツ速度 有線

無線の5Ghzでもだと62Mbpsに下がりますが、体感的な差はないです。

フレッツ速度 無線5GHz

無線の2.4Ghzだと54Mbpsくらいになりました。体感的にもきもち遅くなるような。

フレッツ速度 無線2.4Ghz

スマホで速度をチェック

手持ちで唯一11ACに対応しているのはHTC J ONEになります。下り27Mbpsくらいは安定して出てますね。

Screenshot_2014-03-20-01-52-29

ルーター側、ドアを1枚挟んだ寝室(ルーターから4m)、ドアを2枚挟んだ洗面所(ルーターから6m)でも速度は変わりません。これが11ACのパワーなのでしょうか。11AC未対応のiPhone4sで調べても同じくらいのスピードでした。やっぱり、Bフレッツくらいではあまり変わらないのですかねー。

注意事項

Mac miniだけの問題だったんですが、最初は一部のサイトが見られない状況にありました。Youtubeなどなど。結果的にはネットワークの設定の詳細から「IPv6の設定」を自動からローカルリンクのみに変更したら解決しました。

ネットワーク設定

まとめ

そもそもMac mini 2012が11ACに対応していなし、BフレッツのためIPv6に対応していないので、本当の意味でこの無線ルーターの力を確認することができません。

ただ、最近まで利用していたWimax(2.4Ghz)ではブチブチ回線が切れることがあったのですが、本ルーターではそういったことが今のところなく快適です。

今は受信側のパソコンやスマホが11AC対応していませんが、今年出るモデルくらいからは各社対応してくるのではないでしょうか。Planexの下位モデル(11AC未対応)でも4000円くらいしますからね。プラス1000円で11AC対応が買えること考えると、今から無線ルーターを購入するなら11AC対応モデルを買った方がいいかと。

人生初の光回線契約 フレッツ光 BIGLOBE

フレッツ光申し込み

新居に引っ越してから2週間。ようやく家具やらなんやらが整い始め、人並みの生活をおくれるようになってきました。

家具選び何かも悩んだのですが、一番悩んだのはネット回線をどうするのか。今までどおりWimaxで対応するつもりでしたが、NEC製のWimax2+対応の新機種がなかなか発売されないのです。

Wimaxの契約期間が切れてから、スマホのテザリング7GBとMVNOのデータSIM2GBで2ヶ月我慢してきましたがもう限界。節約しながらのネットは辛すぎます。

ここには最低2年は住みそうなので(2年未満の解約は違約金やキャッシュバックの返金が求められる)快適なネット環境を求め、人生で初めて光回線を検討してみました。どうせお高いんでしょ。

新居のマンションが対応しているのはNTTのフレッツ光のみ。調べてみるとNTT東日本と西日本で呼び名が違ったり、「フレッツ光ネクスト」とか「Bフレッツ」とか色んなサービスがあり何ともややこしい。

他にもNTTだけで「にねん割」「初期費用の工事費」「契約料」「VDSL方式」「LAN方式」「契約料」「フレッツ光 月額利用料割引」などなど。

これに別途プロバイダ毎と契約することで「月額料」もかかってきます。で、毎月いくらいになるのよ。というのがサッパリ分かりません。いやー携帯もそうだけど、何でこんなに複雑にするかね。ややこしくすることと、「キャシュバック」でお得感を出して、客がよく分からないまま2年契約を結ばせちゃうんだろうなー。いやー恐るべし。

NTT東日本

 マンションだと古い方式が「Bフレッツ」、新しいのが「フレッツ光ネクスト」のようです。契約者側では選べません。もちろん後者の方が速度や安定性が良いようですが、月々の料金は同じになります。

「LAN方式」か「VDSL方式」かでも値段が違います。前者は部屋にLANケーブルの差し込み口があるタイプでルーターがなくてもオーケーです。後者はルーターが必至になります。これも契約者は選ぶことができません。

あとはマンションの規模によっても値段が変わってきます。

で、我が家の場合は「Bフレッツ マンショタイプ プラン1 LAN配線方式」になるそうで、プロバイダをBIGLOBEにしたところ毎月3800円になりました。んーWimaxが月額1900円で使い放題だったことを考えると安くはないね。

NTT月額 Bフレッツ LAN方式 2,900円
NTT初期費用(30回分割) 320円
月額利用料割引 -220円
にねん割 -100
プロバイダ月額 900円
合計 3,800円(税別)

 

2年間のトータルコストは3,800円X24ヶ月=91,200円。これにNTT契約料が別途800円がかかので合計92,000円ですね。

ただ、今なら2ヶ月間はNTTの月額(2,900円X2ヶ月=5800円)が無料になります。

さらに、どのプロバイダでも大体2〜4万円のキャッシュバックがあり、私が選んだBIGLOBEは4万円。支払いは11ヶ月後らしいですけど。

ということで92,000円-5,800円-40,000円=46,200円になり、24ヶ月で割ると月々1925円。あれ?けっこう安いのね。

正確には、もし2年で解約すると初期費用の分割が残るのでもう少しだけ料金は上がりますが。いずれにしても思っていたより安いので早速申し込んでみました。2月末に申し込み、NTTの工事日が3月上旬ギリです。

最後に固定回線を引いていたのはカナダにいた2年前にりますが、ADSLの下り10Mbpsで7,000円くらい取られていた記憶が。日本が安いのか向こうがクソ高いのか。ただ、2年契約とかはなかったですけど。

申し込み後、1週間ほどでNTTからの封書、BIGLOBEからの封書が来ました。接続に必要なIDなどの情報が入っています。

NTT工事日(開通作業)

家に来る20分ほど前にTELがありました。工事と言っても家の中にある差し込み口にLANケーブルを差し込み、通信できてるか確認しただけ。時間にしてわずか2〜3分。これで9,600円も取るとは。VDSL配線という方式なら24,000円です。工事費というより初期費用なんでしょうね。3年使えば実質無料になるので長期で契約させるためのNTTの作戦ですな。まーしょーがないですね。

機器設定作業

作業員の人は手持ちのノートパソコンで通信確認をするだけなので、あとは自力で機器を設定しなくてはなりません。こんなの普通のオネーサンや年配の人ならお手上げですよ。

一応、「セットアップサービス」という3,000円の有償サービスがあるようです。いやはや。

開通日には無線ルーターがなかったので、NTTから来た封書に入っていた「フレッツ接続ツール」のCDをインストールして接続しました。LANケーブルを挿入して、ガイダンスの支持通りやれば簡単に設定できます。必要なのは封書に入っているNTTとプロバイダのIDやらパスワードやら。

早速、速度を測ってみると下り60Mbpsくらいでてます。Wimaxだと10Mbpsくらい、LTEでテザリングしても20Mbpsくらいだったの速いですね。正直、マンションの対応がBフレッツという古い規格だったのであまり期待してなかったんですが、、、、腐っても光ですな。

フレッツ光 スピード

ちなみにNTT東日本によると順次「フレッツ光ネクスト」という新しい規格に移行していくそうです。こうなるとIPv6に対応になるので200〜300Mbpsくらい期待できるんじゃないでしょうか。

しかし、IPv6に対応させるためには別途で光電話と契約して、専用ルーター(レンタル)を設置をしないといけないそうです。どーなんだNTT。まーここにいる間に「フレッツ光ネクスト」になるのかも怪しいのでいいですけどね。

まとめ

高い高いと思っていたフレッツ光ですが、マンション住まいの方なら以外と安く契約できるようです。新居のマンションが15戸だったんのでNTTの料金はプラン1の月2,900円でしたが、16戸以上だと2,500円になるようです。もう一部屋作ってくれれば安かったのに。

ただし、2年以内に解約してしまうと各種違約金がかかります。我が家の場合だと、にねん割で1,500円、月額利用料で2,000円、プロバイダが5,000円、さらにキャッシュバックの返金なども求められるので高くつので注意しましょう。最低2年は使う予定ならフレッツ光マンションタイプはありですね。

プロバイダの差はよく分かりません。BIGLOBEにしたのはスマホ用のデータSIMとのセット割りみたいなサービスが始まるかなと予測して。と思ったら先日解約したOCNが始めましたね。これで追随するかな。そしたらIIJmioを解約してSIMもBIGLOBEに変える予定です。

あとは何処で申し込むなんですが、価格.comとか、さらに高額キャッシュバックを提供している怪しいところとかもあるんですが、貰えるのは1年後なんでねー。面倒くさくなるのが嫌でシンプルにBIGLOBEの公式から申込みました。キャッシュバックの額にそんなに差はないし。

正直言うと、たまにしかパソコンを利用しないならスマホのテザリングで充分ですけどね。

あとLAN配線方式の場合、ルーターいらずでLANケーブルとパソコンをつなぐだけで簡単なのですが、毎回パソコンを立ち上げてからフレッツ接続ツールを利用して接続ボタンをクリックしないといけません。非常に面倒くさい。

この問題はルーターを買ってPPPoE設定をすれば解決します。スマホでも使うなら無線ルーターは必至ですね。どうせ買うなら新しい規格に対応した物をとIEEE 802.11acに対応したPlanex製をチョイスしました。バッフォローも良さそうですけど少し高いですね。

BUFFALO 11ac/n/a/g/b 866プラス300Mbps 無線LAN親機 WHR-1166DHP
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次回はルーター設定編。