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オスプレー イーサー60 2014年モデルを購入

イーサー 60

12年振りに大型のバックパックを新調しました。60リットル前後のザックを色々と背負って一番フィットしたのが、オスプレーのイーサーでした。しっかり腰で背負えるので疲労も軽減しそうです。

 

現行モデルは2013にモデルチェンジ。ペラペラだったヒップベルトが微妙で購入を見送った前モデルに比べると、かなりしっかりした作りに生まれ変わっています。

オスプレー イーサー60

お値段も3千円ほど上がってしまいましたけど。ちなみにヒップベルトは熱成形できます。購入したお店が機械をもっていればの話ですが。

オスプレー イーサー60

OSPREY オスプレー

オスプレー(OSPREY)はアメリカのブランド。オスプレーとは猛禽類の「みさご」のこと。ざっくり分けると鷹の一種ですね。ロゴマークにもなっています。

AETHER イーサー

イーサーはオスプレーの中で機能と軽快さのバランスが良いバックパックのスタンダードモデル。全体的なサイズを小さくした女性モデルAREIEL エーリエルも販売されています。

イーサーのモデル

モデルは60リットル、70リットル、85リットルの3種類。ロッジ泊や一般的なキャンプ2〜3泊用なら60リットルで問題ないと思います。

各モデルはS,M,Lの3サイズがあるので体格によって最適なものを選びましょう。一般的な人はMでいいはずです。

イーサーのカラー

現行モデルのカラーはアロヨレッド、ボンサイグリーン、ミッドナイトブルーの3色。これはお好みですね。最初はブルーにしようかと思いましたが、渋かったのでアロヨレッドをチョイス。

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特徴

まずは軽いということですね。60リットルのMサイズで約2kg。対抗馬で検討していたドイターのエアコンタクトだと同じ大きさで2.7kg。たった700gの差ですが、寝袋1つ分以上ですからねー。大きいですよ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

deuter(ドイター) エアコンタクト 65+10ミッドナイト×オーシャン D…
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前述した通り、懸念だったヒップベルトも改善されましたしね。

背面も高さの調節ができメッシュになっています。ハイドレーションバック(水)を収納するスペースも背面に完備。

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また、使い勝手もなかなかよく、トップの間口以外にもフロントパネルがジッパーでJ字型に開くので、奥にしまった荷物の楽に取り出しせます。

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また、バックの下部もジッパーで開くので、寝袋の収納に最適です。

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内部のフラップで上部とセパレートしても使えます。試しにこの間購入した寝袋とスリーピングマットを入れたら綺麗に入りました。

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その他、ヒップバックになるトップポケット、サイドポケット、トレッキングポールを装着する場所、使う予定はありませんがアイスツールループなどなど。色んな機能盛りだくさんの1品です。詳しくは公式ページを参照下さい。

オスプレー 日本公式サイト

キャンプに必要な道具を入れてみる。

とりあえず、以下の2人用テント、寝袋、スリーピングマット、クッカーセット、フリースをイーサー60に入れてみました。

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まだまだ余裕がありますね。実際には食料、雨具、防寒具などなどもう少し増えるので2〜3泊ならちょうど良さそうです。スリーピングマットが折りたたみ式なら下部のベルト部に取り付けることも可能です。

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まとめ

いやー。いいですね。実際に山を歩いてないので肩や腰にかかる負担が分かりませんけど。

10年連れ添いヒマラヤ、カナディアンロッキー、海外旅行で苦楽を共にしたBurtonのバックパックとお別れになるのは寂しいですが、、、、

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あとトレッキングシューズを買えばいつでもキャンプに行けますよー。

追記 2014年10月13日

購入から半年近くイーサーを家でねかせてましたが、10月1〜2日にバックパッキングで涸沢に行ってきました。

イーサー60

上記の荷物に、2日分の食料、三脚、水2リットル、雨具、防寒具を数点追加し総重量は推定12〜14kgくらいです。容量にまだ余裕があったので3泊でも問題ないでしょう。

イーサー60

結論から言うと大満足。腰回りも厚くなったパッドのおかげでしっかり固定されていますし、肩周りも痛くならないし、背面も熱がこもることなく快適でした。全面のフロントパネルがガバっと開くので荷物も取り出しも楽チンだし。

トップ部を取り外すとヒップバックになるので、テントに本体部を置いて山頂アタックにも便利です。今回は時間がないので北穂高や奥穂高には行けませんでしたが。

イーサー60 ヒップバック

2〜3泊のバックパッキングには使い易いんじゃないでしょうか。

海外旅行にもオススメです。

オスプレー イーサー

唯一の難点は小物を入れる収納が少ないこと。腰パッドにコンデジやスマホを入れられるくらいのポケットが2つあるくらいで。バック内部やトップ部にファスナーでも付いていれば、車のキーやその他の小物を分けられて最高だったんですけどね。まー贅沢を言ってはいけません。

そう言えば出発前にイーサー60に合う激安ザックカバーを購入しました。なんと800円ちょい。2日目の午後に雨に降られましたが全く問題なかったですよ。格好良くはないですけどメーカーにこだわりがなければ必要充分。

ザックカバー

ザックカバー

 

以下のお店だと3万円以上買うと3千円オフになるクーポンが配布されているので、バックパックには内蔵されていないザックカバーなんかと併せて買うとお得です。

追記 2018年5月10日

2017年にフィット感がました新モデルが発売されました。トップ部はヒップバックからより大容量のデイバックに変更しています。