
国土の3分の1がアンデス山脈が占める高原の国ボリビア。何処に行っても標高が高い。首都のラパスで3650m。飛行機なんか突然でやって来たら高山病へまっしぐら。低地に降りようにも、、どの町もほぼ3000m越え。ずっと富士山の山頂近くでウロウロしてる様なものですよ。しかも、1日の寒暖の差が20度以上。こんな僻地で病気になったら迷子になったら、さぁ大変。1日の間に自分の周りで何が起こったのか。検証します。
【検証その1.】ウユニ塩湖発~高地の恐怖~
ウユニ塩湖にあるイスラペスカドで昼食中に事件が発生。ボリビア人は叫ぶ「日本人が倒れている。医者はいないか」。偶然にもツアー参加中のメンバーSが「私は看護師」と言うじゃありませんか。現場であるトイレに行くと日本人の男性が倒れてます。看護師の彼女はできる全ての事を試みる。しかし、ここは標高3600mの僻地。町は車で2時間近くかかる場所。それ以上の処置は不可。しかも、自分達が駆けつけた時には、すでに15分近く時間が経過していたようです。この男性は日本からの団体ツアーの参加者で、参加者全員が一人参加の60才以上。数日前から体調不良を訴えていたそう。約10日間のツアーで日本からアルゼンチンに入り、低地を周って急にラパス、ウユニに来たみたい。時差ボケに疲れ、そして急に高地に来るかなりの強行日程。後々に分かったのですが、過去に心臓のバイパス手術の経験有り。男性はツアー中に仲良くなった女性に話をしてました。たぶん旅行会社には黙っていたのでしょう。Sさん曰く「絶対にこんな高地に来てはいけない人」。
【検証その2.】ウユニ塩湖発~迷子~
上記の事件後ウユニの町へ戻る途中の事。昼前までいたウユニ塩湖の中にある宿にドライバーが立ち寄ります。宿のおばはんは「あんたが遅いから日本人女性2人が歩いてウユニの町へ向かっている」と激怒。ドライバーのジョニーに名前を尋ねると紙を差し出してきた。昨日夜に同じ所に宿泊し、昼前まで一緒に遊んでいたKとMの名前が。何でも夕方4時に彼女らをピックアップする予定だったとか。今は5時半。事件があり大幅に時間が遅れてるのです。で、痺れを切らして歩き出したみい。でも、K達は別のツアー会社で、今日の日程も違うし「昼くらいに迎えに来ると聞いてる」と言っていたような。実際には我々のツアーの車が観光地を巡った後に二人をピックアップする予定だったらしい。何ともいい加減なボリビアのツアー会社。それにしても「あの二人がそんなバカな考えをするはず無い」と一同の意見。少なく見積もって車で40分はかかるはず。しかも360℃同じ景色で方角なんて分かるはずが無い。考えても仕方ないので、辺りにいるジープに手当たり次第に情報収集。「たぶん迷子になってるよ」「まず見つからないね」とネガティブ情報ばかり。頼みのジョニーの携帯も圏外気味。だんだん日も落ちてきて「夜になるとこの辺りに車は通らない」とジョニー。するとジョニーの携帯に吉報が。「ウユニデハッケン」。どうやら途中でヒッチハイクして帰れたみたい。
無事にウユニの町で再会し、話を聞いてみる。 M「んー車は来ないし。歩いて行けると思った。」予想を遥かに超えたアフォだった様です。あんた達一歩間違えたら凍死か餓死よ。ヒッチハイクして襲われいたかもしれないし。とにかく無事で良かった良かった。それにしてもボリビアの会社ってすごいな。いい加減過ぎる。写真は事件が起こる8時間前。「もうすぐ迎えが来るわ」と言っていた二人を含む。
【まとめ】
高地と僻地をナメたらいかん